
ここ最近話題の東京に温泉施設。
非火山地域の東京になぜに温泉があるのでしょうか。
ちょっとしたウンチク、ご提供いたします。
非火山地域であっても地下の深部からの熱が伝わってきています。
この熱による地温の上昇率は100mにつき平均約3℃であり、地表の温度が20℃だとすると、単純計算では地下1000mでは50℃、地下3000mでは100℃を超えることになります。
その深度に溜まっている温水-熱水を取り出せば、これもまた立派な地熱資源です。
非火山地域の地下深部に、層状の大規模な温水-熱水が分布している場合、それを深層熱水(資源)と呼んでいます。
日本の深層熱水資源は、ほとんど場合、新生代後期の堆積盆地(大きな平野や盆地)に分布しています。
火山から離れた平野でもボーリングで温泉が掘り当てられるのは、こうした深層熱水資源を利用しているからなのです。